普段はあまり考えないことってありますよね。
健康でいることが当たり前で、どこかが痛くなったり、具合が悪くなったときに気づくこと。
自分や身近な人が病気になって始めて、その辛さも痛みも心も慮ることができます。
最新がん統計 というのを見ました。
いまや日本人の2人に1人がガンになり、3人に1人がガンで亡くなると言われています。
生涯でガンに罹る確率は、男性で54%、女性で40%だそうです。
そして、男性は2人に1人、女性は2.5人に1人がガンになります。
2人に1人ということは、夫婦であればどちらかがガンになるというぐらい、日本人はガンになりやすいのだそうです。
世界的にも長寿の国となって、遅かれ早かれ日本人はガンで死ぬと考えても間違いないですね。
そのくらい罹る可能性が高い癌でも、早期発見・早期治療で生存率も高くなっていることは皆さんもご存じでしょう。
何が言いたいかというと、
癌の治療をした方との結婚も考えて頂きたいということです!
健康体でないと結婚したくないと仰ることもよくわかります。
子供が欲しいからということもわかります。
でも、あなたも明日癌と宣告されるかもしれません。
いつ自分の身に起こることかもわからないのです。
お互いに健康体である状態でもいつかどちらかが癌になるのです。
他の病気でも。
お付き合いする段階で病気の人との結婚は考えにくいかもしれません。
でも、どういう症状で、どういった治療を続け、どうしたら結婚という形が作れるのか、知っていただくチャンスをいただけたらなと思います。
辛さを経験した方々は弱いさも知った強さや人を思いやる心も優しさをも持っています。
なにより、健康にも気遣っているので健康的です。
そんな方々にも幸せになって欲しいと願っています。
【ブランシェ】加藤