結婚したいのに、彼氏が欲しいのに
マイナスのことばかり考えてしまう女性って多いですね。
例えば、「いい人がいないから」というのも
自分のことは棚に上げて相手のいい所を見ようとせず
「いい人じゃないから付き合わない」という言い訳。
「出会いがないから」というのも
時間が無くて、面倒くさくてという理由を言い訳にして、
出会える場所に近付くことさえせずにいる言い訳。
そんな女性を見ていると
もしかしたら自分自身が結婚や誰かとお付き合いすることを
どこかで恐れたり、避けようとして理由をつけているのではと思います。
真剣に交際をするようになるのはまだずっと先のことだし、
2~3回あったくらいで、ましてやお見合いの申し込みをする前から
早くも結婚を意識してか、いやなところばかりを見て探し、
先に進むことをやめようとしてしまう。
なにか見つけたことに負のイメージをつけ
この人とは結婚できないから、付き合えないから振り出しに戻ろう。
戻ればまた始めるから諦めているわけではないようには見えます。
自分では頑張って結婚に向かっているようにしているつもりで、
実は本当は結婚したくない?と気づいてしまったり…
ちょっと待って!
恋愛がうまくいかないこと、好きになる気持ちを抑えて出さないことを
自分が本心では結婚したくないと思っているからを言い訳してはいけませんよ。
自分とぴったり同じ考えで、いやなところが一つもない人などいません。
相手が自分自身だとしても嫌いな面があるでしょうに、相手の非を見つけ出して、
自らが進むことをやめてもいいと自分に言い訳してはいませんか?
結婚すると、夫婦二人の生活です。
毎日の炊事、洗濯、お掃除とこれまで親がしてきたことすべてを
自分たち(ほぼ女性)でしていくのです。
女性も仕事を続けたいし、結婚してすべてをやっていけるのか不安になるでしょう。。
一人の部屋ではない空間に彼と二人の生活で息が詰まりそうと
思う女性もいるかもしれません。
彼の家族とのやり取りや親戚付き合い、近所付き合いなんて
他人の集まりの中で私はやっていけるだろうかとナーバスにもなります。
男性は給料を家族を養うために家庭に入れ、
自分の自由になるお金が無くなるかもしれません。
自由にならないのはお金だけじゃなく、時間も自由にならないでしょう。
親が洗濯や食事の面倒をみてくれた男性ほど
結婚後の生活に感謝を忘れると大変なことになりますし、
家事育児も積極的に参加しないといけないという最近の世の中では
休まる時もないのかと憂鬱にもなります。
こういった結婚に対する負のイメージは
既婚者から聞いたりしてみなさん安易に想像がつきますよね。
ノロケ話はあまり外にはでないものですから、
世の中にはそんなマイナスイメージが溢れすぎていて
相手がいない人、交際経験の少ない人、結婚そのものに不安を抱えている人などは
ちょっとした壁に当たると、心の中でどうせ結婚してもいいことがないからと
無意識に自らを諦めさせようとしてしまうのです。
こんな簡単に想像がつく結婚のマイナスイメージに負けてはいけません。
恋人と楽しく過ごすに越したことはありません。
結婚生活も人生もバラ色でいいのです。
出会った二人だけのこれからを想像してみませんか?
誰かと支えあう安心感。
ずっと一緒に頑張っていこうという気持ち。
助け合い、励ましあい、未来に続く家族の始まりを創り出す自分たち。
困難があっても二人で解決して乗り越えていこうという約束。
独身のまま老いていく孤独や恐怖から救い上げてくれるかもしれない人を
もっとよく見て。
美味しいご飯を独りではなく、二人で、家族で食べられるお家。
二人でてんやわんやで子育てをし、子供が成長する様を見ること。
もっと先まで・・・結婚から始まることを考えてみましょう。
最初から離婚するつもりで結婚する人などいません。
【ブランシェ】加藤