年齢と写真で相手を選ぶ男性が多いのですが、
今どきの写真って本当に良く出来ていますから
実物は2~3割減だと思って見るということは
最近の婚活業界では当たり前になっています。
女性は選ばれたいからこそ
若く綺麗で素敵な姿を目指します。
・良い写真なら良い条件の男性と会える
・良い写真なら素敵な男性との恋が訪れる
・良い写真なら玉の輿に乗れる
心の中にはそんな思いがありませんか?
奇跡の一枚で自分に自信が持てますか?
最近では女性ばかりではなく男性も
ヘアメイクをしたり、洋服のコーデをしてもらったり
ポーズもすべて婚活用に計算された
選ばれるための写真を使うことが多くなりました。
・良い写真なら若い女性とのお見合いができる
・良い写真ならきれいな女性との恋が芽生える
・良い写真なら理想の奥さんをもらえる
そのための婚活ですから、そう思って当然です。
だけど、そうやって自分自身も
プロフィール写真に力を入れていることを考えても見てください。
夢のようなお相手ってなかなかいないと思いませんか?
写真重視で相手選びをしていると
これからも登録し続ける新しい会員の中にもっと良い人がいるかもと
交際が開始しても検索、写真を選び続けることになりかねません。
目の前の人に向き合わないで結婚に結びつくと思いますか?
何人会っても
もっと良い人がいるかもしれないと
次から次に出てくるかもしれない理想を求めて検索をし続け
結局、目の前の現実の相手の良さが分からない。
分かろうとしないから実物の相手を理解できないまま
フラれてしまうのです。
自分からフッテいるつもりでも
それを簡単に受け入れられてしまうのは
厳しいですが、フラれていると同じです。
写真で選ぶことがいけないのではありません。
期待している分実際に会った時のがっかり度が高いことは
交際に発展しにくいことは確かなのです。
いつも最高ショットのままでいる人はいません。
どんなにきれいなモデルさんや俳優さんでも
笑ったり、怒ったり、困ったり、いろんな表情があります。
上を向いたり、下を向いたり、
食事をしたり、お喋りしたりするだけでも顔は変わります。
実物に会えたこともご縁です。
断然交際や結婚に結びつきやすいのは
中身や考え方、自分との相性をみて
自分の対応が相手に伝わるか
調度いい心地よさが感じられるか
そこが重要なのです。
是非お見合いではいろんな表情を知ることを楽しんでみて下さい。
男女に関わらず柔軟性を持ってお付き合いすることが
自分をも楽にしてくれます。
こうでなければいけないという思いは
思い通りにしたいという欲求を相手に突きつけていること。
そんな人と結婚したいと思うかな?ってことを
自分や相手の立場になり考えるという癖をつけましょう。
これから始まる子育てや義理父母との関係だって
そういう柔軟性を持った人ならきっと乗り越えていけるのでしょう。
世の中には自分のことでも
自分の思い通りにはならないことがあるのです。
そろそろ折り合いを付けていかなければならないと思いませんか?
【ブランシェ】加藤